旅するように生きていけたら

23歳フリーランス。旅するように生きていきたい。そんな日々を夢見て毎日生きています。

気づけば

こんにちは。

 

 

 

気づけばもう4月も半ばを過ぎました。

 

 

 

ブログを更新していない間に様々なことがありました。

 

 

 

全国大会、メインコーチ就任、C級ライセンス取得、全カテアカデミーアシスタントコーチ就任、etc

 

 

 

 

いろんな経験をさせていただきました。

 

 

 

濃密で充実した4ヶ月間で感じたことを少しずつお話していきたいなと思います。

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

景色

初めて公式戦の指揮を取った。

 

 

 

寒空の下、海風が強く吹き付けるピッチで試合は行われた。

 

 

 

テクニカルエリアで僕は身振り手振りを使いながらチームを指揮した。

 

 

 

残念ながらチームは負けてしまった。

 

 

 

正直、自分は何もできなかった。

 

 

 

自分がどれだけちっぽけな存在なのかと思い知った。

 

 

 

勝つことは難しい。

 

 

 

チームを勝たせるのはとても難しい。

 

 

 

監督ってこんなに孤独で様々な葛藤があり、刻々と時間が進むゲームで迅速に適切な判断をしなくてはならないものなのかと。

 

 

 

考えれば考えるほど発する声は小さくなり、選手の反応も薄い。

 

 

 

それが選手達のプレーに現れる。

 

 

 

 

どこか元気のない選手達、プレーもぎこちない、選手間のやりたいことが噛み合わない。

 

 

 

選手達の頭が全く働いてないように感じられた。

 

 

 

自分も頭が働いてなかったかもしれない。

 

 

 

 

目にした景色に行動を合わせているだけのようなリアクションなプレー。

 

 

 

それでは一歩出遅れてしまう。

 

 

 

勝つために、ボールを奪うために、相手のゴールへ向かうために、相手のプレーの一歩先を予測しなくてならない。

 

 

 

監督も起こりうるであろうプレー、展開を予想しながら戦術、交代選手の投入のタイミングなど考えなくてはならない。

 

 

 

自分は考えられていたか。

 

 

 

考えられてはいなかった。

 

 

 

与えられたゲームプランを遂行するで精一杯だった。

 

 

 

ゲームプランはあくまでプラン、予定だ。

 

 

 

起こりうる可能性があることを考慮して考えたプランだ。

 

 

 

必ずしもその通りに行かないのがサッカーだ。

 

 

 

だからうまく行かない時に、変える決断とその決断に自信を持つことが重要である。

 

 

 

 

今回の試合でいつもと違う景色を見ることによっていつも見えなかった部分が見えた。

 

 

 

試合に負けたのは悔しいけど、選手達そして、自分自身がこれからもっと成長するために必要な負けではなかったかなと思う。

 

 

 

そんな甘くない世界だけど自分を信じれるのは自分しかいないし自分を慰めるのも自分しかいないのである。

 

 

 

 

負けをネガティブに捉えてしまったら、そこからは何も生まれない。

 

 

 

負けをポジティブに捉えて次の試合に活かすのだ。

 

 

 

失敗を失敗で終わらせず失敗を生かす、だから人は成長する。

 

 

 

今、世の中で素晴らしい功績を残した人は沢山の失敗をしているし、ときには批判や罵倒を受けてきて今そこにいる。

 

 

 

成長に必要なことは成功体験だけではない。

 

 

 

 

ときには失敗やうまくいかないときも必要だ。

 

 

 

ただ、そこにはバランスが重要である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チームを指揮するということ

チームを指揮をするということは、試合のメンバーを選ばなくてはならない。

 

 

 

当然、メンバー外の選手が出てきてしまう。

 

 

 

「なぜ、出れないのか。」

 

 

 

「なぜ私じゃなくて◯◯なのか。」

 

 

 

そう言った事を監督に訊いてくる。

 

 

 

当然、ハッキリした回答をしなくてはならない。

 

 

 

軽くあしらったり、曖昧な回答をすると選手の頭はますます混乱する。

 

 

 

そうすると信頼を失い、悪口を周囲にばらまきだす。

 

 

 

その選手に対して同情する者もいれば、毛嫌いする者もいる。

 

 

そうなってしまうとチームは真っ二つに崩壊する。

 

 

 

だからこそ、起用法は明確でなければいけないし、外れた選手にはなぜ、メンバー外になったのかをハッキリと具体的に答えなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女性にサッカーを教えること

*LINEブログからの転載です。

 

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

 


今日は「女性にサッカーを教えること」について話していきたいと思います。

 

 

 

 


あくまで僕、個人が客観的に見て感じたことです。

 

 

 

 


全ての女性、チームに当てはまることではないことをご承知ください。

 

 

 

 


指導してるクラブは都内の女子のサッカークラブ

 

 

 

 


今年の3月に契約し、3月〜5月末はU14、6月〜現在はユースのカテゴリーを見ています。(どちらもアシスタントコーチ)

 

 

 

 


「一度、信頼を失うともう2度と信頼を取り戻せない。」

 

 

 

 


この言葉はトップチームの監督さんが、おっしゃった言葉です。

 

 

 

 


僕は、半年経ってようやくその言葉が腑に落ちました。

 

 

 

 


本当に信頼している指導者には、選手は全身を使い表現します。

 

 

 

 


一つ例に取れば、「ミーティング」での選手の姿勢、表情で感じ取れるのではないかと思います。

 

 

 

 


信頼していないなと思う仕草は随所に出てきます。

 

 

 

 


目線を合わせなかったり、足のつま先が指導者のほうを向いていなかったり、何度も何度も姿勢を直すことは退屈だという表れです。

 

 

 

 


ミーティングで「めんどくさい」 「話が長い」 「何を言ってるのかわからない」というのを、一度は思ったことがあるのではないでしょうか。

 

 

 

 


性格や理解力が深く関わってくると思いますが、本当に信頼を置いている指導者であれば、話が長くとも、難しい話でも一つ一つの言葉を聞きこぼさずに聞こうと努力するはずです。

 

 

 

 


しかし、難しい話や長い話をするから、選手に努力してもらおう という考えはお門違いです。

 

 

 

 


それが続けば信頼が薄れていきます。

 

 

 

 


何を言ってるのか理解できなければ選手は不安に晒されるでしょう。

 

 

 

 


そこから生まれてくるのは、マイナスしかありません。

 

 

 

 


やはり、指導者が選手のことを考え、簡潔に話したり、選手が理解しやすいように言葉を選ぶべきです。

 

 

 

 


「納得させる」ということが、信頼されるうえで重要な要素の一つになると思います。

 

 

 

 

 

「言葉遣い」

 

 

 

 


「言葉遣い」は「女性」だけに当てはまることではありませんが、「女性」には特に気をつけなくてはいけません。

 

 

 

 


汚い言葉、相手を否定する言葉、容姿についての言葉(コンプレックスなど)は絶対に放ってはいけません。

 

 

 

 

 

ふざけ半分で放った言葉が選手を傷つけることもあります。

 

 

 

 

 

女性はとても繊細な生き物だと思っています。

 

 

 

 

 

一つ一つの言葉に敏感です。

 

 

 

 


それらを踏まえて、指導者は自分が放つ言葉を疑い、吟味して発言するべきです。

 

 

 

 


「言葉遣い」も信頼される上で重要な要素の一つなのではないかと思います。

 

 

 

 


約、半年、アシスタントコーチとして客観的に見た現段階での個人の見解です。

 

 

 

 

 

これからも感じた事をお話しできればなと思います。

 

 

 

 


参考になれば幸いです。

 

 

 

 


それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きっかけ

*LINEブログからの転載です。

 

 

 

こんにちは。

 

 

 

 

毎日、布団から出るのが億劫な季節になってきましたね。

 

 

 

 

 

さて、今回は『なぜサッカーを指導しようと思ったのか』その『きっかけ』についてお話していこうかと思います。

 

 

 

 

 

指導をスタートさせたのは16歳(当時高校1年)です。

 

 

 

 

 

高校生で指導を始めるのは極めて稀なケースだと思います。

 

 

 

 

 

中学校までサッカーをしていましたが進学とともにサッカーから一旦離れる(自分の実力じゃ高校じゃ無理と諦めていた)ことにしました。

 

 

 

 

 

高校では陸上部に所属。

 

 

 

 

 

走るのが好きだからという理由で入部しました。

 

 

 

 

 

しかし、顧問と衝突したり、その他もろもろあって通っていた高校を半年くらいで中退し、経歴にもあるように定時制高校に入学しました。

 

 

 

 

 

今思えば定時制高校に行ってよかったなと思います。

 

 

 

 

 

これについてはまた後日お話しします。

 

 

 

 

 

前の高校を中退してから、嫌でも暇な時間ができたのでアルバイトをしようと思っていた矢先に小学校の時に在籍したクラブの監督から連絡が来ました。(後に親が自分のことを心配して監督に連絡してくれていたようです。感謝です。)

 

 

 

 

 

『今度、うちのクラブに遊びに来ないか?』と
その時はまったく指導のことを考えておらず、ただ遊びに行く感覚でクラブに向かいました。

 

 

 

 

 

4年ぶりにお会いした監督さんは当時と変わらず、いつものコワモテ監督であり、萎縮してご挨拶したことを覚えています。笑

 

 

 

 

 

しかし、監督さんは顔に似合わず、真剣に自分の話を終始耳を傾けてきいてくれました。

 

 

 

 

 

サッカークラブの子供達と楽しくボールを蹴っていると、ふと在籍していた当時の記憶が蘇ってきて、何か感慨深いものを感じたのを覚えています。

 

 

 

 

 

帰り際に『暇してるなら、うちでコーチをやらないか?』とお誘い頂き、教えることに対してなにも抵抗なく引き受けることにしました。

 

 

 

 

 

そして初めて指導者として子供達の前に立った時の場所、子供達の笑顔を今でも鮮明に覚えています。

 

 

 

 

 

最初はキックすら教えられませんでした。

 

 

 

 

 

子供と、どうコミュニケーションをとっていいのかもわかりませんでした。

 

 

 

 

 

毎日、どうしたら子供達が上手くなるのか、どうしたら練習楽しいと思ってくれるのか、ひたすら考えていたのを覚えています。

 

 

 

 

 

当時、サッカーの本を読むことはほとんどしていませんでした。

 

 

 

 

 

それは『現場』で起こったことを大切していたからです。

 

 

 

 


そして 『良いお手本』となる指導者がいたのもあります。

 

 

 

 

 

『最高の教科書』の指導者がいたから本を読まなかったんだと思います。

 

 

 

 

 

最初に指導を始めたクラブが真福寺FCで良かったと思います。

 

 

 

 

 

指導を始めさせてくれた監督には感謝です。

 

 

 

 

 

今、こうして指導者として確実にステップアップできているのはこのクラブのおかげだと思っています。

 

 

 

 

 

『当たり前が当たり前ではない』ということを忘れずにひたむきにこれからも頑張っていこうとおもいます。

 

 

 

 

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自己紹介

 

 

 

 

 

名前:蔭山 翔平

出身:神奈川県

年齢:24歳

経歴:百合丘高等学校(中退)ー高津高定時制帝京大学医療技術学部

サッカー歴 

小学2年生〜中学3年生

 

ライセンス

日本サッカー協会公認C級ライセンス

審判4級

 

指導経歴:

真福寺FC(2012〜)

クーバーコーチングスクール (2017)

バルセロナキャンプ川崎クール アシスタント(2017)

スフィーダ世田谷FC(2018〜2020)

松仙FC(2019〜2021)

AC等々力(2021〜)

高津スポーツセンター主催キッズボール遊び(2021)

NPO法人高津スポーツクラブSELF サッカースクール(2021)

 

 

 

 

 

 

このブログでは現場で感じたことや、経験してきたことについてお話していこうと思ってます。

 

 

 

よろしくお願い致します。